本の処方箋「おくすり(本)だしておきますね」

放っておくと10時間ぐらい本を読み続ける女子が、悩みごと別に、本の処方箋を出すブログです。漫画も好きです。

窪美澄「水やりはいつも深夜だけど」うまくいかない人生に悩む人へ。

こんにちは。

ブログを書く時間はとれなかったものの、読んだ本がいくつかあるので、立て続けにはなりますが、紹介していきますね。okapです。

 

まず一つ目が、窪美澄「水やりはいつも深夜だけど」です。

デビュー作を収録した「ふがいない僕は空を見た」以来、初めて読みました。

 

 

 

こちら、短編集となっております。

それぞれ独立していながら、少しずつ登場人物が被っています。

 

 

描かれているのは、ものすごく日常です。

かっこいい主人公など、ただの一人も出てきません。

それぞれが、やるせなさを抱え、悩み、もがいています。

お話のなかでも、派手な救いは提示されません。

それでも、ちょっとだけ頑張ってみようかなと思えるお話です。

 

 

ママ友との付き合いが辛い人。

夫婦間で家事について喧嘩してしまう人。

なんとなく夫婦が噛み合わないと思っている人。

親が再婚して、新しい親が増えた人。

先天性の病気が見つかり、大好きなことが出来なくなってしまった人。

 

 

そして、それらは、未来の自分かもしれない。

 

そうなったときには、またこの本を手に取ろうと思います。