本の処方箋「おくすり(本)だしておきますね」

放っておくと10時間ぐらい本を読み続ける女子が、悩みごと別に、本の処方箋を出すブログです。漫画も好きです。

あたたかい奇跡に触れたい人へ。村山早紀「ルリユール」

こんにちは。

今日は台風に備えて家で籠城してます、okapです。

 コナリミサト「凪のお暇」で出てきた、なんちゃってロイヤルミルクティーをたくさんつくって、本を読みました。

 

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

 

 

 

 

 

 

村山早紀「ルリユール」

 

ルリユール (ポプラ文庫ピュアフル)

ルリユール (ポプラ文庫ピュアフル)

 

 

ずっと前に買って、積ん読していた本です。

読書アカウントを作った際にツイッターでお見かけして先にフォローさせていただいておりました。

順番が逆になってしまいましたが、やっとこさ読むことができました。

 

 

読んでいて、何度も何度も泣いてしまいました。

人(たまに人でないもの)が人を大切に思う暖かさに。

あのとき、こうすればよかったという後悔を、大なり小なり、誰しもが抱えながら生きているということに。

 

 

受け止めきれないぐらい悲しいことがあっても、側にいてくれる人がいればきっと幸せだろう。

もし、誰もいないとしても、歌が、本が、思い出が、寄り添ってくれるだろう。

 

 

私が持っている本といえば、文庫本がほとんどですが。

実家にある、たくさんの絵本。

何度も繰り返し読んだ、大切な本たち。

今にも寝そうな声で読み聞かせをしてくれた母親。

風邪をひいて寝ている父親に、絵本の読み聞かせをしてあげた幼い自分。

日に焼けて、色褪せても、満ち足りた幸せの思い出が詰まっているから、その一冊を大切に持とう。

 

そう思える小説でした。

 

 

村山早紀さんもあとがきで書いてらっしゃいましたが、「ルリユールおじさん」もとても素敵な絵本です。

 

ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)

ルリユールおじさん (講談社の創作絵本)

 

 

 

実家に帰ったときに、また読もうと思います。