【テーマ】本の処方箋
こんにちは。もしくは、こんばんは。
お盆休み最終日前日深夜2時半に思い立ってブログを開設しましたokapです。
初回なので今回は自己紹介と所信表明の巻です!イエイ!
このブログのテーマ:本の処方箋
主なきっかけは、自分が就活をしていたときに、「悩んでいる人の話を聞いて、本の処方箋を出す仕事はないだろうか」と思ったことです。
友だちの話や相談を聞いていて、自分では気の利いたことは言えなくても、今目の前で悩むこの人に読んでほしい本なら思い浮かぶ。
実際に、「この本読んでみてよ」と言ったこともあれば、「読んでみたら、自分が不安に思ってたことの全てが詰まってた」と返してもらえたこともあります。
本が好き。漫画が好き。三度の飯と同じぐらい。
だから、伝えたい。読んでほしい。
こんなにおもしろい本があるよ、こんなに心が揺さぶられる本があるよ。
ここまで読書好きに育った要因としては、いくつか考えられます。
母が読書好き。
→読み聞かせをしてくれた。
→家に、絵本や本がたくさんあった。
→ほしい本はなんでも買ってくれた(漫画はタンタンの冒険以外はNGだった)。
家の近くに、市で一番大きい図書館があった。
→幼稚園〜小学校低学年ごろまで、毎週末、家族で出かけては、上限目一杯まで絵本を借りる生活。
→以降は、勉強してくると称して図書館に行き隠れて読書。
電車通学していた中高生のころ、塾がある駅には、大きな本屋さんもあった。
→定期圏内なので寄り放題。
→気分が乗らない日、落ち込んだ日は本屋に行ってメンタルリセット。
基本的にこのような生活を送ってきました。
そして、ダメ押しは、高校2年のときの現代文の授業。
当時の校長先生が担当する国語の授業は、今まで受けてきたどんな授業とも違っていました。
特別なことがあった訳ではありません。
ただ、「山月記」「こころ」など、近代文学について学んだだけです。
たった一文に、ゆうにノート3行分に渡る情報が盛り込まれていること。
配置された文章のすべてに意図があること。
初めて授業を受けたときの衝撃を未だに覚えています。
いつか、私も、あのような美しい文章を書いてみたい。
その一心で、このブログもできるだけ美しい文章で書き進めてみたいと思います。
それでは、次回から本の処方箋、スタートです!